- Home
- タイローカルニュース
- 東南アジア初!「情熱価格」とは⁉~DON DON DONKI 2号店 オープン!
東南アジア初!「情熱価格」とは⁉~DON DON DONKI 2号店 オープン!
- 2020/4/1
- タイローカルニュース
新型コロナ騒動の最中の新店舗
2020年3月31日。タイ・バンコクの中心地、セントラル・ワールド(CTW)を目の前にしたショッピングモール「The Market」内1階(地上3階)エリアに、「DON DON DONKI The Market本店」がオープンした。
2月22日にちょうど一周年となった「DONKI MALL THONGLOR」内の店舗から2店舗目になる。バンコクのCTWをご存じの方ならお分かりでしょうが、周辺は多くのデパートやショッピングモールがそびえ立つ、地元のタイ人や旅行客で大変賑わう一大ショッピングエリアである。
ただそれは普段の、日常においての話し。オープンを迎えたこの日は、タイは新型コロナの影響で街は厳戒態勢、一部生活必需品、銀行などを除いて店舗を開くことすらままならない状態の最中であった。そのような中、実際にオープンの様子を見てきたのでレポートさせて頂こう。
生鮮食品の品揃えはお見事!
前述の通り新型コロナの影響でモール自体が短縮営業中となっており、11時からのオープンであった。それでも外出自粛も叫ばれる中、オープン前に3,40人くらいの人が今や遅しと待ち構えていた。ちなみに表記上一階フロアにオープンとはあるが、実際にはG階、M階、1階といった階数割りで事実上の3階部分が店舗となっていた。
1号店がオープンした昨年は入場制限がかけられるほどの人だかりで、待つのが嫌で帰った記憶があるが、さすがにこの状況化ではそれほどの人出とはいかなかったようだ。
本来のスタイルとしては、日本の食文化のみならず、ライブキッチンを要したイートインスペースや、玩具やパーティ用品などのバラエティグッズなども豊富に「ドキドキ、わくわく」空間を演出し、ショッピングを楽しんで頂くのがコンセプトではあるが、前述の状況化につき、食料品や薬局(コスメ含む)中心のオープンとなっていた。
それでも日本産の生鮮4食品(鮮魚、精肉、青果、お惣菜)については、タイのスーパーでは見られないような高級食材が並べられ、目玉のお寿司コーナーでは人だかりが絶えなかった。
東南アジア初の試み「情熱価格」
また「DON DON DONKI The Market本店」では、東南アジア初の試みでもある「情熱価格」を展開している。
「情熱価格」とは、多彩なドンキ・ホーテのプライベートブランドを集めた専門ショップである。ドンキだからできる品質、ドンキだからできる価格でこちらの店舗を盛り上げていくとのことだ。
タイでは現在新型コロナウィルスの影響で外出自粛中につき、来店を促すことは非常に難しい風潮となっている。
もしこの記事がきっかけで、行きたい気持ちを抑えられなくなってしまったら、心からお詫び申し上げる。
※ 「PPI (Thailand) CO., LTD. (President:島貫洋輔)」及び「Saha Pathana Inter-Holding Public Company Limited (Chairman:Mr.Boonsithi Chokwatana)」、「TOA Venture Holding Company Limited(President:Nattavuth Tangkaravakoon)」の3社の合弁会社です。
■店舗概要
名 称:「DON DON DONKI The Market本店」(ドンドンドンキ ザ マーケット)
営業時間:午前10時~翌午前1時※
所在地 :111 The Market Bangkok Bldg., Floor no.1, Unit no.,M11SA43, Ratchadamri Rd., Lumpini,
Pathumwan, Bangkok 10330
交 通 :公共機関/BTS SKYTRAIN「Chit Lom」駅から徒歩9分
開店日 :2020年3月31日(火)午前11時(タイ時間)
売場面積:2,679㎡(うち商品売場は 1,775㎡)
建物構造:地下1階~地上6階(うち新店舗営業施設は3階)
商品構成:食品、生鮮(青果・鮮魚・精肉・惣菜)、酒、日用消耗品、家庭雑貨品、化粧品、衣料品、玩具・バラエティ、他
駐車場 :車 約2,000台、バイク 約220台(施設共用)