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【タイ】ガネーシャが降臨した!と騒動に。宝くじの番号を伺いに大勢の参拝者が…。
- 2021/1/21
- タイローカルニュース
日本だと悲しいことに、身体的特徴が異なる者をいじめると言った話をよく聞きますが、海外だと神々しさを感じ大切にされるケースもあります。
タイ北東部のナコンラチャシーマーの村人たちは、ガネーシャ神に似た豚が生まれたと騒ぎになり、これは宝くじが当たる兆候だと確信しているようです。
タイ語で「プラー・ピカネート(พระพิฆเนศ)」として知られる象の神は、「知性と知恵」を司る神であると信じられています。
「プラー・ピカネート(พระพิฆเนศ)」(ガネーシャ)は、タイやアジア全土で尊敬されています。
子豚は、フィマイ地区のバンサラで、75歳のテンクワイさんが所有する母ブタから4匹生まれた内の1匹でした。
この子ブタは、大きな耳とトランクのような鼻を持っていました。
この子ブタの誕生後、テンクワイさんは母ブタが彼を踏んで殺すのではないかと恐れたので、彼女は彼を家に連れて行きました。
しかし残念ながら、子ブタは30分後に亡くなってしまいました。
彼女はそれから彼を特別な聖なる棚に葬りました。
そしてそれ以来、国中からの彼に敬意を払ってお参りし、そして宝くじの抽選番号を計算するために訪れています。
なんだか動機がゲンキンですね…。
大切にされたなら良しとしますか。