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受刑中のタクシン・チナワット、5月に仮釈放の見込み。「仮病」の罪は問われないの?
- 2026/1/16
- 事件(タイローカル)

汚職の罪で服役中のタクシン・チナワット受刑者が、刑期1年のうち2/3を服役した時点である5月に仮釈放が認められる見込みだと、タイ矯正局の関係者が明らかにした。
この仮釈放の可能性は、タクシンの家族がバンコクのクロンプルム中央刑務所を訪問した後、広く報じられた。
矯正局関係者によると、受刑者の分類審査は通常、年4回(3月、4月、8月、12月)行われる。
これは、2019年の大臣規則に基づき、受刑者の特典や刑期短縮・仮釈放・釈放の条件を定めたものだ。
審査は、服役中の態度、公共サービス活動への参加、善行証明、刑期の長さ、すでに服役した期間などの要素に基づいて行われる。
タクシンの場合、「仮病」を用い一度も刑務所に行かずに一度は刑期を全うした。
しかしその不正は暴かれ、最高裁により再度同様の1年の刑が言い渡され、2025年9月9日にやり直し収監となった。
前回の12月の審査時点では必要な服役期間を満たしておらず、受刑者分類も「中等」から「良好」に昇格していないという(関係者の言)。
しかし、同関係者によれば、これは大きな問題ではなく、タクシンは一般的な仮釈放の基準を満たすことができるという。
重要なのは、1年刑の受刑者が仮釈放を受けるために刑期の2/3、つまり8か月を服役することだそうだ。
そのため、タクシンは今年5月に仮釈放の資格を得る見込みだと関係者は述べている。
タクシンは、そもそも15年以上の海外自発的亡命生活を経て、前進党を裏切り政権を簒奪したタイ貢献党政権の樹立を見越して2023年8月22日にタイへ帰国。
即座に刑期8年を言い渡されたが、一瞬で王室恩赦により1年に減刑となった。
当初はバンコク拘置所に収監されたが、収監からわずか13時間後に警察病院のVIP病室へ移送され、快適な半年を過ごし仮釈放となったが、その「偽計」行為は暴かれ現在やり直し収監となっている。

またこのような姿で出てくるのだろうか?
つまりは現在服役している罪はあくまでも、そもそも海外逃亡する前に犯した罪に対するやり直しであって、「仮病」による偽計罪は全く問われていないということだ。
その様な組織的な犯罪を可能にしているのは、タクシンが「上級国民」であるからであって、一般の人にできることではない。
国家や国民を欺いた罪について、この国ではさばく法律はないのだろうか。
このようなことがまかり通るようでは、国際社会から理解は永遠に得られない。
タイの「法律」の権威に関わる事件と言える。






































