韓国人夫がタイ人女性に熱傷。全身約40％の大やけど。在韓国タイ大使館支援で民事訴訟へ。

在韓国タイ王国大使館がコリア・ヘラルドに対し、韓国人の夫から就寝中に顔へ熱湯を浴びせられ、全身の約40％に重度の熱傷を負ったタイ人女性が、損害賠償を求める民事訴訟を起こす準備を進めていることを明らかにしました。

大使館は、被害女性が弁護士を依頼できるよう支援しており、現在は民事訴訟の進め方について弁護士と協議中だという。
女性は12月３日に暴行を受け、ソウル東部・城東（ソンドン）区の病院に搬送されたが、容体は徐々に回復しているとされている。

一方、加害者とされる夫は警察により刑事事件として立件され、「故意による暴行」の容疑で捜査を受けている。
12月16日には、ソウル北部の議政府（ウィジョンブ）地裁が逮捕状を発付し、容疑者は裁判所に出頭して容疑の告知を受けたという。

当初、容疑者は「妻を醜くして、他の男性と関係を持てないようにしたかった」と供述していたが、その後の取り調べでは、「自分がつまずいて転倒し、誤って熱湯をこぼしてしまった事故だった」と供述を変化させているという。

また、在韓国タイ大使のター二・セーンラット氏（นายธานี แสงรัตน์）は12月8日に被害女性を見舞い、大使館として今後も韓国当局と連携し、法的支援を行っていく考えを示した。
あわせて、複数のタイの民間団体が治療費支援を申し出ていることも明らかにしている。

韓国に行ってもろくなことないですよ。