Trip.comがカンボジアと密約?! 個人情報を売り渡したのか?! 中国でボイコット運動勃発!
- 2025/12/17
- 仰天ニュース

タイ・カンボジア国境紛争の火の手は、Trip.comにも及んでいます。
Trip.com Groupとカンボジアの協力関係は突然始まったものではなく、政策レベルの協議から段階的に進められてきていました。
先だってもTripのCEO、Jane Sun氏は、協定締結前にフン・マネット首相と会談し、中国人観光客誘致を中心とした観光戦略や、Trip.comのプラットフォームを活用した支援について意見交換を行っていました。
その後、2025年12月1日、カンボジア政府観光局とTrip.com Groupは、観光マーケティングおよびデジタル分野での協力協定に正式署名しています。
文書上は「観光プロモーション」が目的とされていますが、多くの中国ユーザーは、顧客データを活用したより深い密約関係にあるのでは?と疑念を抱きました。

中国のSNSでは
「旅行データはどこまで使われるのか」
「誰がデータにアクセスできるのか」
といった疑問と不信感が急速に拡大したのです。
特に、カンボジアが過去に詐欺や違法コールセンターなどの問題で中国人被害者を出してきた背景もあり、データ保護について十分な説明がないまま協力を進めたTrip.comの姿勢に強い反発が生まれました。
その結果、中国ユーザーの一部は、
「利便性と引き換えに個人データの安全は譲れない」
として、Trip.comアプリの削除や利用停止、いわゆるボイコット運動を始めました。
問題の核心は協力関係そのものではなく、ユーザーの懸念に対して十分な説明や責任ある対応を示さなかったことにあると専門家は見ています。
多くの利用者は、Trip.comが「ユーザーの信頼」よりも「外国政府との戦略的合意」を優先したと受け止めているのです。
旅行プラットフォームは予約で収益を得るが、その基盤はユーザーの信頼にあります。
今回の動きは、信頼を失えば成長も持続しないことを示す良い事例となったと言われています。
※その後、Trip.comが公式声明を発表






































