「転売」=「投資?」タイ人 転売ヤーが売れ残ったチケットに悲鳴! 文化の違いにめまいが…。
- 2025/12/16
- 仰天ニュース

あるSNSの投稿に、主要なライブイベントのチケットを転売目的で購入した結果、85万バーツ以上の損失となりそうなので助けて!というものがありました。
投稿者の女性は、友人と共同で「Nanglen Music Festival」の座席指定チケット327枚に投資(?)したと語り、それらをまとめて購入し、再販して利益を得ることを目指していました。
チケット1枚の価格は2,600バーツだったので、購入に合計で850,200バーツに上っています。
彼女は、1枚あたり50~100バーツ程度の利益を見込んでおり、大量購入によるリスクは管理可能だと考えていました。
しかし計画は、見事に崩れ去りました。
今年は主催者が予想以上に多くのチケットを販売し、市場に大量のチケットが出回ったためだと言われています。
コンサート日が近づくと、数百人の転売業者が在庫をさばくために値下げ競争を繰り広げたと言います。

投稿の中で、女性は当初2,600バーツで購入したチケットが最終的には200バーツまで値下げせざるを得ず、それでも多くが売れ残ったと述べています。
投稿は、投資失敗による個人的な影響についても触れている。
彼女は、チケット購入資金を捻出するために金を質入れし、所有物を売り、さらには車をローンに入れたと語っています。
彼女は投稿の最後に、道義的な支援を求め、励ましやチケット購入で支えてくれた人々への感謝を述べ、「涙の中でこの投稿を書いている」と。
この話はSNS上で急速に拡散し、コメントが殺到しました。
多くのユーザーは、チケットをまとめ買いして再販する行為を批判し、また皮肉や他人の不幸を楽しむような反応も見られました。
なお、元のFacebook投稿は、投稿者への批判や嘲笑コメントの量が多かったためか、その後削除されています。
日本なら社会的に抹殺されるくらい炎上する案件かと思いますが、タイ人は「転売」イコール「投資」と考えている人がいるようですね。
さすが他人のことなどお構いなし、個人主義の国です。(←海外は大体同じです。)






































