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タイ航空無線通信公社、タイ・カンボジア国境紛争に国際線の影響なし。航空業務は通常どおり。
- 2025/12/15
- タイローカルニュース

タイ航空無線通信公社(AEROTHAI)は、タイ・カンボジア国境で続く衝突が、タイ発着の国際線や観光旅行に影響を与えていないと発表した。
戦闘地域は主要空港や観光地から離れており、冬季の観光ハイシーズンを支える航空便は通常どおり運航されているという。
ビジネス地区や観光地は平常通り稼働しており、経済活動と観光は国家安全保障対応と並行して運営継続可能だと説明している。
AEROTHAIのピチェート氏は、タイ国内の航空運航は国際基準に沿って通常かつ安全に行われており、韓国(大韓民国)からの便を含む国際線を十分に受け入れる能力があると改めて強調した。
2025会計年度において、タイと韓国間の航空路線は国際線全体の中で第8位となり、全国際線の4%を占めた。
タイ発着の国際線統計によると、年間のフライト数は19,870便で、1日平均54便となっている。
このうち最も多いのは仁川国際空港(ソウル)で、1日平均45便、次いで金海国際空港(釜山)が1日平均7便、大邱空港が1日平均2便となっている。
AEROTHAIは、2025年12月から2026年1月にかけてのタイ―韓国間のフライト数について、1日平均54便から60便へ増加する見込みだと予測しており、これは両国間の信頼と旅行の継続を反映するものだとした。
また、全体的な状況は引き続き正常で、タイの観光産業を後押しするものだと改めて強調した。
AEROTHAIは、タイ旅行は引き続き安全かつ便利であるとして、韓国人観光客に対し、自然、文化、食、国際水準のサービスを楽しめる人気の目的地としてタイを訪れるよう呼びかけている。







































