タイ南部で動画撮影中の男性死亡。採掘場の岩盤爆破による落石。警告信号も空しく…。

12月8日、パッタルン県パノムワン付近で、岩盤爆破による落石が頭部に直撃し、29歳のリッティキアットリさんが死亡した。

目撃者によると、被害者は大雨後の山の状況を確認するためバイクで山麓まで行き、そこから約30メートル登山。
コンテンツ用の動画撮影中に爆発音と振動が起こり、落石が頭部に直撃したという。

現場のカオルンでは、毎日砕石用の爆破が行われており、警告も設置されていた。

管理は「標準通り警告信号を出したが、被害者のバイクが茂みに隠れており人の存在に気付けなかった」と説明。
警察は現場検証を進めている。

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