タイ、深夜バイクを運転する女性が路駐トラックに激突し死亡。戦争より怖いタイの交通事故。

12月3日深夜、タイ・サムットプラカーン県バンプー警察署に、「バイクが大型トラックの後部に衝突した」と通報が入った。

事故現場はバーンプリー方面へ向かうタンマルー通り沿いのガソリンスタンド前で、警察と救急ボランティアが急行した。

現場の左側車線では、女性 ポカーワンさん(27) が道路に仰向けで倒れており、あごの裂傷や首の骨折が確認された。

近くにはナンバープレートの付いていないヤマハ製バイクがあり、前部が大破していた。

また、道路工事用アスファルトを満載した 日野製の22輪の大型トレーラーが路肩に停車していた。

このトラックは、アスファルト舗装作業のために停車していたという。

トラック運転手の ジューアさん(58) は次のように話した。

「左車線に停めて食事をしていたら、急に“ドン”という衝撃があり、車が動いたので外に出てみるとバイクが後ろに衝突していた。」

警察は現場検証・写真撮影を行い、運転手を署に連行して詳細を聴取する方針を示している。

タイの深夜の道路は照明が少なく暗い。
少なくとも道路工事用の車両なら路駐する場合、三角コーンをおくなどの配慮を義務付けて欲しいものだ。
この辺りがタイの場合、ほぼ「任意」に近いものがあるので、そりゃ死亡事故が減らないわけです。
タイは、戦争するよりも、交通事故で毎年多くの死者を出している。

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