グランドセンターポイント、2026年パタヤに「GCP ヴォヤージ」開業。さらにもう一軒も計画中。
- 2025/11/30
- ホテル情報

グランドセンターポイントを運営するLHMH(LH Mall & Hotel)のスワンナCEOは、タイの観光市場が回復基調にあるとし、来年のホテル事業拡大計画を発表した。
2025年はすでに「グランドセンターポイント ルンピニ(Grand Centre Point Lumpini)」が開業し、12月1日には「グランドセンターポイント プレステージ バンコク(Grand Centre Point Prestige Bangkok)」が開業予定。
さらに、2026年10月には「グランドセンターポイント ヴォヤージ パタヤ(Grand Centre Point Voyage Pattaya)」を開業予定で、パタヤでは3軒目のグランドセンターポイントとなる。
ヴォヤージ パタヤは22ライ(約35,200坪、1万平方メートル)の広大な敷地に建設され、ホテルと大型庭園を備える。
総投資額は44億バーツで、同社はさらに4軒目の開発も検討中だという。
「グランドセンターポイント プレステージ バンコク」は投資額45億バーツ、客室数509室で、同ブランド初の「Prestige Tier」と位置づけられる。
隣接する「グランドセンターポイント ラチャダムリ(Grand Centre Point Ratchadamri)」と合わせ、合計1,000室のツインタワー構成となっている。
客室料金は周辺ホテルより30%安く、1泊5,000~10,000バーツから。

同社は、ルンピニの開業成功(平均稼働率80%、週末は90%)を踏まえ、プレステージ バンコクおよびヴォヤージ パタヤの開業で、ホテル事業の売上を2026年に80億バーツ以上に押し上げる見込みとしている。
今後2~3年間で、長距離旅行客の取り込みを増やし、ホテル事業の急成長を目指す計画だという。







































