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東南アジアをまたにかける詐欺集団「プリンスグループ」。日本に関連会社少なくとも3社。
- 2025/11/18
- 事件(タイローカル)

共同通信が11月18日に報じたところによると、カンボジアに拠点を置き、米国政府から国際詐欺や人身売買に関与したとして制裁を受けている中国企業が、2022年以降、少なくとも3社の関連会社を日本に設立していたことが明らかになった。
プリンス・ホールディング・グループ(プリンスグループ)に関連するこれらの企業は、不動産や類似の事業を行っているとされるが、報道によれば、違法行為から得た資金の洗浄に利用されている可能性があるという。
海外メディアによると、プリンスグループの韓国や台湾の現地子会社は、不動産購入や巨額の銀行口座との関連が指摘されている。
米国財務省はこの企業グループを、アジア最大級の犯罪組織の一つと位置付けており、今回日本でも活動していたことが確認されたと伝えている。
過去数年間、オンライン詐欺や関連犯罪による被害額は、米ドルで最大166億ドルに上るとされる。
日本で設立された関連会社には、2023年に東京都渋谷区で設立されたコンサルティング会社「プリンスジャパン」と、2024年に東京都千代田区で設立された不動産会社「キャノピー・サンズ・デベロップメント・ジャパン」が含まれる。

2023年6月、プリンスジャパンは日本のビジネス団体への加盟申請メールで、プリンス・ホールディング・グループの関連会社であることを明かした。
また、2024年11月には、在日カンボジア大使館のFacebookページでキャノピー・サンズ・デベロップメント・ジャパンがプリンスグループの一部であることが紹介されている。
さらに、今年10月14日には、米国がプリンス・ホールディング・グループおよび創業者で中国籍ながら英国・カンボジアの二重国籍を持つ陳志(チェン・ジー)を制裁対象者リストに追加した。
日本は性善説を下に法律を作成しているので、中国人などによる犯罪に対し、対応しきれていないところがある。
またそれを改定するのに、議論ばかりで全く前に進まないのも難点だ。
「中国人に侵略されるぞ」「いや、そんなことはない」こんな不毛なやり取りを永遠に続け、国益が損なっていることに全く気付かないお花畑議員が多すぎる。






































