入管欺瞞の秘密メモ「学生偽装マニュアル」も発見。 バンコクの中国人オンライン賭博拠点を急襲。

11月14日、バンコク・ディンデーン区のコンドミニアムの一室へ、麻薬使用の通報を受けた警察と麻薬取締委員会が捜索令に基づき突入した。
しかし通報のような薬物は見つからなかったが、オンライン賭博の“裏管理”を行う拠点であることが発覚したという。

捜査により押収されたのはノートパソコン4台や携帯10台、OTPトークン、密輸タバコなどで、端末には中国語の管理画面や賭博運営の記録が確認された。

逮捕されたのは中国人3名とミャンマー人1名で、無許可オンライン賭博運営、不法滞在、物品税未納などの容疑がかけられている。

また、スマホからは「学生を装って入管検査をかわす方法」や「検査期間中の注意事項」「SIMカードを隠す場所」など、入管欺瞞のための秘密メモも発見されたという。

4人は「語学学習と観光目的で来た」と容疑を否認しているが、警察は供述の信憑性を疑っており、ホイクワン警察署で捜査が続けられている。

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