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バンコク、22歳女性の首吊り死体に不審点。日常的に行方不明中の恋人から暴力との証言も。
- 2025/11/7
- タイローカルニュース

これは事件なのではないでしょうか。
11月6日19時45分頃、バンコク・ドゥシット区サムセン警察は、テーワラートクンチャウォラウィハーン寺院裏の住宅地内で女性が死亡しているとの通報を受け、現場へ急行しました。
現場は木造2階建ての貸部屋(全4室)で、被害者の部屋は1階でした。
室内ではエアコンが稼働したままで、物が散乱しており、女性が衣類棚の柱に首を吊って亡くなっているのが発見されました。。
死亡したのはサオワラックさん(通称ムック)22歳で、黒のTシャツに青白ストライプのショートパンツを着用していたと言います。

母親「娘はそんなことをする子じゃない」
しかし、彼女の母親(46)は、娘の死を信じられないと語ります。
「娘は明るく元気な性格で、そんなことをする子ではありません。恋人とは3年ほど交際していて、その間ずっと喧嘩が絶えず、たびたび暴力を振るわれていました。」
恋人の名前はマナで、事件後、犬2匹を連れて逃走し、現在も連絡が取れないとのことです。
母親は、「死の直前、娘とは午前10時53分に連絡を取っており、“ネット代を払うために50バーツちょうだい”とだけ言われた」と話しています。
「もし本当に自殺する気だったら、“お母さん大好き”とか、何かしらのサインがあったはず。でも何もなかった。普段からもっとひどく暴力を受けても、死のうなんて思わなかった子です。」
友人の証言:死亡当日の朝、口論があった
被害者の友人で最後に会ったソンポンさん(28)は、次のように話しています。
「午前4時半ごろ一緒に部屋で過ごしていました。少しして恋人が部下と口論になり、“引っ越すから荷物をまとめろ”とムックに言ったんです。僕も手伝うよと伝えました。その後、彼女は服を片付け始めたんですが……。」
ソンポンさんによると、二人は以前から激しい喧嘩を繰り返しており、最近も女性関係で揉めていたとのことです。
「ムックは穏やかで礼儀正しい子。そんなことをするようには見えなかった。最後に“もう少し一緒にいて”と言われたけど、朝用事があって帰ってしまった。まさかこんなことになるとは……。」

こんな細い紐で自殺できるのでしょうか。
警察の対応
警察は、遺体を法医学研究所に搬送し、死因を詳しく調査中です。
また、行方不明の恋人マナを含む関係者を追跡し、事件性の有無を含めて刑事事件として捜査を進める方針だと伝えています。






































