タイ僧侶2人、飲酒運転で事故を起こし2名を病院送りに。「20年修行した」と逆ギレも還俗処分。

11月5日、タイ・マハーサーラカーム県で、僧侶2人が飲酒運転による交通事故を起こし、住民2人が負傷(うち1人重傷)しました。

事故はガススタンド前で発生し、警察が駆けつけた際、2人は酔った状態で非協力的だったといいます。

「長年僧侶をしているのに、僧侶にこんなことをするのか」と反発してきたという。

その後、呼気検査で運転していたポンサック僧(46歳)からアルコール205mg%、同行していたプラディット僧(50歳)から170mg%が検出され、いずれも法定基準を大幅に超過していたことが判明しました。

2人はその場で還俗(僧籍剥奪)させられ、ポンサックは「飲酒運転による傷害」、プラディット元僧は「酩酊による公共の秩序乱し」で起訴されています。

警察は今後、2人を裁判所に送致する予定です。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る