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タイ訪問外国人観光客、10か月で2,380万人超。マレーシア人が最多、直近では米国が急上昇。
- 2025/11/5
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11月5日、タイ観光スポーツ省は、2025年11月3日時点での観光動向を発表した。
タイは、観光業に依存していますので、こういった発表が随時行われています。
(他にアピールできる好材料がない?)
それによると、今年1月1日から11月2日までの10か月間における外国人観光客の累計は26,889,456人に達し、外国人による観光支出総額は1兆2,423億6,500万バーツに上った。
観光客の国別上位5か国は、以下の通り。
①マレーシア:3,881,852人
②中国:3,795,540人
③インド:2,001,467人
④ロシア:1,430,848人
⑤韓国:1,281,701人
2025年10月27日~11月2日の1週間で、長距離市場(ロングホール)からの観光客が25%以上増加した。
これはハイシーズンに入った影響で、とくにアメリカからの観光客が33.2%増加し、入国数ランキングで第5位に浮上したという。
また、インドからの観光客は累計で200万人を突破し、10週連続で第3位を維持している。

同週(10月27日~11月2日)の外国人観光客は合計644,179人で、前週より51,983人(+8.78%)増加。
1日あたり平均92,026人がタイを訪れた。
国別ランキングは以下の通り:
①マレーシア:77,086人(−15.15%)
②中国:72,470人(−2.62%)
③インド:54,478人(−0.73%)
④ロシア:43,254人(+11.63%)
⑤アメリカ:26,330人(+33.20%)
次週は、さらに観光客の増加が見込まれている。
要因として、①ハイシーズン到来による旅行需要の拡大、②タイ政府による旅行手続き緩和(Ease of traveling)政策、③入国カード(TM6)廃止、④航空会社への増便促進 などが挙げられた。






































