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円急落、換金率1万円=2100バーツを下回る。日銀の据え置き政策が原因?! 両替商なら2,115バーツも。
- 2025/10/31
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10月31日、ロイター通信は、日本円が米ドルに対して下落したと報じた。
これは、日本銀行(BOJ)が投資家の予想よりも緩和的でない姿勢を示したことを受けたもので、同時に米ドルが強含みとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は10月29日、12月の利下げは保証されていないと述べた。
日本銀行は政策金利を据え置き、総裁の植田和男氏は、来年の賃金動向次第では、最短で12月にも利上げが行われる可能性があるとの明確なシグナルを発した。

トロントのコーペイでマーケット戦略責任者を務めるカール・シャモッタ氏は、「日本銀行の政策当局者は金利を据え置き、9月と同じ水準の発言をしたことで、円の投資家を失望させた」と指摘した。
会見で植田総裁は、再度の利上げの時期について詳細をほとんど示さず、円に対する圧力が一層強まった。
それらを受け、最新のタイ銀行の発表によると、円の為替レートは100円=21バーツを下回り、20.8374~20.9178バーツとなった。
タイで円をバーツに両替する際には、銀行ではなく多くの両替商がありますので、そちらの方がお得です。
私が両替の際によく利用しているグランドスーパーリッチでは、10月31日11時30分現在、1万円をバーツに交換した際、2,115バーツの換金率となっています。









































