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タイ観光庁、「Vijit チャオプラヤー」など主要イベントの決行を発表。日程・内容に若干の変更。
- 2025/10/29
- イベント(プロモーション)

2025年10月29日、タイ国政府観光庁(TAT)ターパニー総裁は、2025年10月〜11月に予定されていた観光促進イベントの日程および内容を変更すると発表しました。
当初これらのイベントは、キャンセルまたは来年へ延期(2025年度はキャンセル)と伝えられていましたが、イベント中止によって影響を受けるホテルやクルーズ船などの業界団体からの批判と陳情がでていました。
タイ国政府観光庁は、今回の変更について、以下のように説明しています。
この変更は、シリキット王太后陛下(現・国母)への深い敬意と感謝の意を表すために行うものであり、「Vijit チャオプラヤー2025」は、11月9日〜12月23日に延期されます。
また、「マハー・ロイクラトン@アユタヤ」「マハー・ロイクラトン@スコータイ」「アメージング・タイランド・マラソン・バンコク2025」などの主要イベントも、控えめで敬意を表す内容に再構成されます。
主な変更点は以下の3点
①日程の延期
②形式・演出内容の調整
③一部イベントの中止と、宗教・文化行事への置き換え
「Vijit チャオプラヤー2025」
開催期間:11月9日〜12月23日(11月1日〜12月15日から変更)
会場:バンコク・チャオプラヤー川沿い
新たなテーマは「光の王国 ― 大地の母に捧ぐ “Light of Siam: Mother of the Land”」
花火の代わりにドローンショーを採用し、光と色のトーンを落とした荘厳で静かな演出に変更。
年末の夜には「国の光のキャンドルナイト」を実施し、国民がろうそくを灯して王太后陛下へ敬意を表す予定。
「マハ ロイクラトン@アユタヤ」
開催期間:11月2日〜6日
会場:アユタヤ歴史公園 ワット・プララーム
予定通り開催されるが、花火と爆竹の演出は中止。
代わりに、追悼式典、王室音楽の演奏、文化公演などが行われる。
王太后陛下とラーマ9世陛下(プミポン国王)を称えるロイヤルソング演奏会や、工芸・伝統料理・手作り体験などのクラフト&カルチャー体験ブースも開設されます。
「マハ ロイクラトン@スコータイ」
開催期間:10月27日〜11月5日
会場:スコータイ歴史公園 ワット・チャナソンクラーム
「ロイクラトン・パオティアン・レンファイ(灯籠と火遊びの祭り)」として開催。
地元職人による工芸実演、DIYワークショップ、伝統舞踊・音楽公演などが行われ、毎晩21時21分には、ろうそく点灯セレモニーを全員で行い、追悼の意を表す。
「アメージングタイランド マラソン バンコク2025」
開催日:11月30日
スタート地点:MBKセンター
ゴール:王宮前広場(サナームルアン)
予定どおり開催されるが、全体のトーンを落とし、厳粛な雰囲気に合わせた演出に。

誰のための追悼なのか、誰のためのイベントなのか、誰のための変更なのか、もうわかりません。
というか、本誌では何度も言っているのですが、タイ政府はよーく考えてから発言した方がいいですよ。
いつも思い付きで発言して、あとから変更・撤回というパターンが多すぎます。
とりあえず、行かれる方は現地でのルールに基づいて楽しんで(?)くださいね。









































