タイ教育省、学校での「1年間の娯楽行事中止」命令に波紋。保護者や業者から怒りの声。

タイ教育省は、シリキット王太后の崩御を受け、傘下の学校に対し1年間の喪に服し娯楽的行事を中止するよう通達しました。

具体的な内容としては、①国旗の半旗掲揚を30日間、②教職員の1年間の喪服着用、③学校や教育機関での娯楽行事中止、④

陛下の功績を紹介する展示開催などがあげられています。

しかしSNS上では、「学習(教育)への影響が大きい」との批判が相次ぎ、特にスポーツ大会や文化祭まで中止する必要があるのかという声が広がっています。
教育省は「教育活動や公式試合などは開催可能」と釈明しましたが、混乱は続いています。

一方、衣装レンタル業者や保護者からは、「1年間の中止で生活が成り立たない」「子どもが楽しみにしていた行事がなくなる」との訴えも出ており、内容の見直しを求める声が高まっています。

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