バンコク、客100人以上が飲酒・薬物乱用中の有名クラブを急襲! 尿検査で21人が陽性反応。

10月18日早朝5時ごろ、麻薬取締委員会が、警察・軍の合同部隊100人以上を率いて、バンコク・ラーチャテウィー区ソイ ラチャプラロップ14のクラブを急襲しました。

現場では、タイ人および外国人の男女合わせて100人以上が音楽に合わせて楽しそうに飲酒していたと言います。

当局はその場で活動を停止させ、薬物および違法物品の検査を実施しました。

この店はもともと古いモーテルでしたが、改装後はDJが音楽を流すクラブとして毎朝7時まで営業していました。

麻薬取締委員会は「店内で薬物が使用されている」との通報を得ていました。

捜索の結果、コカイン、アイス(覚醒剤)、ケタミンがビニール袋に入った状態で発見され、さらに笑気ガスも押収されています。

また、来店客全員に尿検査を行った結果、外国人11人、タイ人10人の計21人から陽性反応が確認されています。

捜査によると、黒人男性とそのタイ人妻が、店内で観光客にコカインを密売していた疑いがあり、当局は証拠を集めて逮捕状を申請する方針とのことです。

以前からこのクラブでは電子タバコ、大麻、笑気ガスなども違法に販売されており、1年以上営業を続けていたという。

一方で、店のオーナーは「薬物取引には関与していない」と主張しています。

さらに、このクラブは法律で定められた営業時間を超えて営業していたことも判明。

当局は営業許可の有無を確認し、オーナーを取り調べ、法に基づいて起訴する予定とのことです。

 

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