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タイ南部パンガン島で外国人違法レンタルバイク業者を逮捕。不法就労で再犯、反省の色なし!
- 2025/10/14
 - 事件(タイローカル)
 

10月13日、タイ南部スラータニー県パンガン島で、観光警察が違法なレンタル事業を営んでいたレバノン人の男を逮捕しました。
警察は摘発にあたり、現場でバイク12台と車1台を押収しました。
しかもこの男は、数か月前にも同様の容疑で国外退去処分を受けており、再入国後に再び違法営業を行っていました。
今回の逮捕、警察は「Key King」という店舗前で、外国人が違法に車両を貸し出しているとの通報を受け、潜入調査を行うことから始まりました。
現場では、46歳のレバノン国籍のジョン(姓非公開)容疑者が、外国人女性観光客にバイクを貸し出し、燃料補給や操作指導を行っていました。
代金は現金で受け取っており、女性を路地裏へ連れて運転練習をさせていたところを警察が摘発。
ジョン容疑者は観光ビザしか所持しておらず、労働許可証は未取得でした。
押収された車両は、観光客向けに無許可で貸し出されていました。

過去にも不法就労で逮捕・国外退去
さらに警察の調べで、ジョン容疑者は2024年4月20日に違法就労(配達トラック運転手)で逮捕されており、国外退去となっていたことが判明しました。
しかし観光ビザで再入国し、再び違法営業を行っていたのです。
逮捕時、ジョン容疑者は挑発的な態度を見せ、警察官を嘲笑したり、「訴えてやる」と叫ぶなど反省の様子はなかったといいます。

本誌では何度も訴えていますが、1度目の犯罪は本人の問題ですが、2度目の犯罪は国家のシステム、法制度の甘さの問題です。
そもそも、タイで犯罪歴の再入国できるのは何故ですか?
もちろん罪を犯した者は論外ですが、再犯者が出た場合は、当局者も責任をとるべきです。
それくらいの覚悟がなければ、犯罪者は反省をしませんし、被害を受けるのは罪のない一般市民です。






































