「もっと撃ってやろうか！」と叫びながら銃乱射。バンコク旧市街で深夜の発砲事件。

10月４日午前１時頃、バンコク・プラナコン区のプラポックラオ橋下で、若者が銃で撃たれ負傷したとの通報が入り、警察が捜査班と共に現場へ急行しました。

現場では、20歳前後の若い男性２人が倒れており、１人は右足ふくらはぎを銃弾が貫通、もう１人は左ひざに銃弾が命中し体内に残っている状態でした。
その後、救急隊が二人の負傷者を病院へ搬送しています。

現場には多数の薬きょうが散乱しており、警察科学捜査班が証拠として収集しました。

目撃者によると、事件当時、彼と友人7〜8人は夜22時頃からチャオプラヤー川沿いで景色を楽しんでいたといいます。
午前0時過ぎ、6〜7人の若者グループがバイクで橋上に到着すると、突然銃を乱射してきたと言います。
銃声にして、10発以上がなり響いていたと証言しています。

その弾丸は、友人２人に命中しました。
さらに、犯人らは「เอาอีกไหม！（もっと欲しいか！）」と叫びながらバイクでトンブリー方面へ逃走したとのことです。