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ミャンマー戦争難民4.2万人、タイ臨時避難所外で最長1年間就労可能に。タイの労働力不足を補う。
- 2025/10/1
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10月1日より、ミャンマーからの戦争難民がタイの臨時避難所外で最長1年間就労できることが決定されました。
内務省が避難所外への移動許可と登録を担当し、労働省がワークパーミットの発行と外国人労働者の管理を行います。
対象者は、メーホンソン、ターク、ラーチャブリー、カンチャナブリーの4県9か所の臨時避難所に滞在する18〜59歳の労働力世代約4.2万人で、雇用主からの需要は6,152人。
まず技能を問わない労働者から就労を開始し、タイの労働力不足を補っていく方針です。
就労手続きは、雇用主による選定、労働事務所への報告、避難所外就労許可申請、到着後の報告、健康診断と医療保険加入、ワークパーミット申請の6ステップで行われます。
許可を受ければ、原則すべての業務で就労可能となります(禁止業務を除く)。
特に建設業や電子製品製造・販売業での需要が高く、避難所内では技能別の振り分けや言語対応も可能としています。
タイ労働省は、この施策を通じて国内の労働力不足解消を目指します。

本誌でも何度も何度も主張してきましたが、なぜこれが今までできなかったのが不思議で仕方ありません。
新政権になり、ようやく合理的で即効力のある政策が打ち出され始めました。
この2年間はなんだったのか?






































