事件か事故か? タイ南部、有名ルークトゥン歌手がマンゴスチン畑で遺体となって発見!

9月25日深夜、ナコンシータマラート県ナーレン区のマンゴスチン畑内で遺体が発見されたとの通報を受け、捜査チームが現場に急行しました。

現場で発見された遺体は、シリポーンさん(仮名、39歳)で、ピンク色のパジャマ姿のまま亡くなっていました。
検視の結果、死亡から少なくとも6〜8時間が経過していると推定されています。

 

亡くなったシリポーンさんは、ステージネーム「ワンディー・シーナコーン」(วันดี ศรีนคร)として活動していた有名なルークトゥン歌手で、代表曲に「サオナーガップチャオトゥイ」(สาวนากับเจ้าทุย)があります。

地元のバンド「カムペーン」で歌っていましたが、2〜3か月前に脱退していました。

最近は母親と共に暮らしており、事件当日はパジャマ姿のまま自宅を出た後、行方が分からなくなっていました。
その後、マンゴスチン畑で遺体となって発見された形となります。
死因についてはまだ明らかではありませんが、個人的な問題が原因でこのような悲劇に至った可能性があるとみられています。

今回の訃報はルークトゥン界に大きな衝撃を与え、友人や同業者たちはSNSなどで次々と追悼の言葉を投稿しました。
遺族によれば、シリポーンさんは普段は明るく、かつて結婚し子どもも一人いましたが、離婚後も歌を続け、舞台ではエカチャイ・シーウィチャイと共にマノーラー舞踊を披露するなど、多才で人柄も良かったといいます。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る