パタヤナイトビジネス協会が批判! 新規アルコール規制、販売禁止時間の店内飲酒に罰金!11月8日~。

タイ内務省の捜査・法務局は、国民および飲食店や娯楽施設の事業者に対し、アルコール飲料規制法に基づき「販売禁止時間中に店内での飲酒を禁止する」との通達を出しました。
違反した場合は、最高1万バーツの罰金が科され、2025年11月8日から施行されます。

パタヤ市ナイトビジネス事業者協会の会長は、この法律について事業者の間で混乱が広がっていると指摘しています。
パタヤは観光都市であり、収入の大部分はビアバーやナイトクラブなど娯楽産業に依存していると述べています

外国人観光客が追加注文をせずに時間を過ぎても店内に座っている場合でも、違法とみなされる可能性があります。
雨宿りや送迎待ち、酔ってすぐに帰れないケースも考えられ、観光イメージに悪影響を及ぼしかねないという。

パタヤの娯楽産業は過去20年間で最も厳しい状況にあり、多くの店舗では客足が減少しています。
今年は特に深刻で、新たな規制は状況をさらに悪化させる恐れがあると業界側は懸念しています。

同協会は「政府はこうした規制よりも、経済刺激策や外国人観光客を呼び込む施策を優先すべきだ」と訴え、観光業と経済回復に悪影響を与えないよう、当局に対策を講じるよう求めています

先日 BBC が放送した番組がタイの「闇」に焦点を当てたことを受け、パタヤに秩序を求める声が出たかと思えば、本当に金を落としているのかわからないようなダラダラした客を守るために罰金を止めろとか、もう主張していることが相容れられるものじゃないですね。
あとは、政府がどのように国かじ取りをするかにかかっています。

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