驚愕の証言! カンボジアにはまだ韓国人252人が拉致・監禁されている! 生々しい拷問の実態も。

韓国の地元メディアの報道によりますと、カンボジアで韓国人が拉致・監禁された事件が今年7月に合計252件発生したと伝えています。
これは2023年の17件、2024年の220件から急激に増加しているのが分かります。

韓国MBC放送は、カンボジアで監禁されていたところを救出された20代女性の証言を報じていました。
彼女の話によりますと、自身が監禁されていた建物には、まだ少なくとも13人の韓国人が閉じ込められているといいます。

彼女は高給をうたう偽の求人に騙され、空港で韓国語を話すカンボジア人男性と会い、用意された車に乗ったところ拉致されたと話します。

被害者は、銀行口座から1,800万ウォンを奪われ、数日にわたり殴打・拷問を受け、歩けなくなるほどの重傷を負ったと語っています。
また、監禁中に入った部屋には、韓国人と思われる多くの人がうつ伏せのままパソコンや機材の前に並べられていたと証言しています。
彼らは名前ではなく番号で呼ばれ、素性を明かすことは禁止されていたといいます。

先月は、「パク」という韓国人男性がカンボジアで死亡しているのが発見されています。
遺体には暴行と拷問の痕跡があり、当局は彼が違法コールセンターでの強制労働の末に殺害されたとみています。

こうしたカンボジアでの犯罪組織は、中国系の犯罪集団「トライアッド」とカンボジア当局者の癒着が関わっていると伝えられています。
アムネスティ・インターナショナルは最近の報告で、カンボジアには50以上の大規模な犯罪組織が存在し、凶悪な暴力と人身売買が拡大していると警告しています。

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