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タイ中部、長距離バスで悲劇。46歳女性乗客が座席で死亡。迎えに来るはずの夫に衝撃。死因は…?
- 2025/8/28
- 事件(タイローカル)

8月28日午前7時ごろ、ペッチャブリー県警察は、ウボン~フアヒン間を走る路線バスの車内で女性乗客が死亡しているとの通報を受け、医師とともに現場に向かいました。
バスは、ペッチャブリー市内のペッカセム通りにある百貨店前に停車していました。
現場では、46歳の女性(マナットナンさん)が座席Cに着席したまま死亡しているのが確認されています。
検視の結果、死亡推定時刻は発見の少なくとも3時間前とされました。
運転手によると、女性は27日午後7時30分にシーサケットのバスターミナルから乗車し、最終的にペッチャブリーの百貨店前で下車する予定だったと言います。
乗車時、体調が悪そうだったため運転手が介助して座席に案内しました。
到着後も女性が起きなかったため声をかけたところ、電話が鳴り、応答すると夫からの着信ででした。
運転手は夫に、妻がすでに亡くなっていることを伝えたと言います。
夫のソンマイ氏は「妻は腎臓病、糖尿病、高血圧、貧血の治療を受け退院したばかりだった。無理に来なくてもいいと伝えたが、どうしてもペッチャブリーまで会いに来たいと言っていた」と話しています。
朝、迎えに行くために電話をかけたが、応答したのは運転手で、妻の死を告げられ大きな衝撃を受けたと話しています。
ただ、持病が原因と考えており、特に不審には思っていないと述べています。
病院の検視では「急性腎不全」が死因とされ、遺族は死因に納得し、追って葬儀を行う予定だと話しています。