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タイ語表記なしの中華食品で子供がアレルギー反応。バンコクの中華スーパーを摘発。
- 2024/12/30
- 事件(タイローカル)
輸入スナックを摂取した子供がアレルギー反応を起こし、入院したとの報告を受け、消費者保護警察局(CPPD)は食品医薬品局(FDA)と連携し、中国から輸入された商品を販売する店舗を調査しました。
調査の対象は、FDAの登録番号やタイ語のラベルがない食品でした。
これらの商品は、消費者に製品の特性、使用方法、成分について誤解を与え、生産元や基準が不明なため健康リスクをもたらす可能性があります。
12月の年末年始の祝祭期には、ギフトとして商品が購入される機会が増えます。
FDA承認を受けていない商品を摂取することは消費者の健康に害を及ぼす可能性があるため、当局はこれらの店舗への取り締まりを強化しました。
12月24日、バンコクにある中国輸入品を販売する8店舗を警察とFDA職員が調査しました。
この結果、合計55品目、25,823点以上、総額1,041,670バーツを超える商品が押収されました。
押収された商品はすべて中国からの輸入品で、中国語でラベル表示されていました。
内容は、味付けされたクリスピースクイード、ひまわりの種、チリペースト、ドライフルーツ、加工肉製品、調味料、スパイス、密封容器入り飲料などの半加工食品や即席食品でした。
これらの商品は、1979年食品法に基づき「誤ったラベル表示の食品の販売」に該当する初期違反として取り扱われ、最大3万バーツの罰金が科される可能性があります。
2024年、中華スーパーへの強制捜査は47以上の場所で行われ、12月23日には一部の製品が破棄されたと述べました。
これらの製品は基準を満たしておらず、安全性に欠けるため、消費者に危険を及ぼす可能性が高いと指摘しています。