東京建物、AssetWiseと合弁で「KAVE Bloom Kaset」開発。大学近くにペット可・学生向けコンド。

タイの不動産開発大手アセットワイズ(AssetWise Public Company Limited、ASW)は、日本の大手不動産会社・東京建物のタイ現地法人「Tokyo Tatemono Thailand」と合弁事業契約を締結した。

両社は、バンコクのカセサート大学バーンケーンキャンパス近くに、ペットと暮らせる新しいコンドミニアム「KAVE Bloom Kaset」を共同開発する。

合弁会社への出資比率は、アセットワイズが51%、東京建物が49%となる。

◆アセットワイズと東京建物が合弁契約を締結

今回の合弁契約には、アセットワイズのクロムチェット最高経営責任者(CEO)、同社のエグゼクティブ・コンドミニアム事業部(ECCBU)のパチャラ上級マネージングディレクター、東京建物タイランドの半田マネージングディレクターが出席した。

両社は、学生向けコンドミニアム市場における新たな共同開発プロジェクトとして、「KAVE Bloom Kaset」を推進する。

◆全544戸、販売価格は199万バーツから

「KAVE Bloom Kaset」は、アセットワイズが展開する大学周辺のコンドミニアム事業において、重要な戦略的プロジェクトの一つに位置付けられている。

総戸数は544戸で、「Lifestyle Community(ライフスタイル・コミュニティ)」をコンセプトに設計される。

現代の大学生や若手社会人のライフスタイルに対応した住環境を提供するとともに、ペットと一緒に暮らせることも特徴となっている。

販売価格は199万バーツ(約920万円、1バーツ=約4.6円換算)からで、2026年10月下旬に正式な予約受付を開始する予定だ。

東京建物との共同開発は今回で3件目

アセットワイズと東京建物グループによる共同開発は、今回で3件目となる。

これまで両社は、バンコクのオンヌット地区にある「Atmoz Oasis Onnut」、チョンブリー県バンセン地区の「KAVE COCO Bangsaen」で協力してきた。

今回の新規プロジェクトは、両社の継続的な戦略的パートナーシップを示すものであり、特に大学周辺で安定した実需が見込まれるコンドミニアム市場に対する信頼を反映している。

◆東京建物について

東京建物株式会社は1896年に設立された、日本で最も歴史のある不動産デベロッパーの一つ。

オフィスビル、商業施設、住宅開発など幅広い不動産事業を展開しており、東京証券取引所プライム市場に上場。
日経平均株価を構成する225銘柄の一つでもある。

日本国内に加え、米国、アジア、オーストラリア、英国、タイなどでも不動産投資・開発事業を展開している。

2025年12月時点の連結総資産は約2兆2,700億円(約4,840億バーツ)に達している。

今回のアセットワイズとの合弁事業を通じて、東京建物はタイの住宅不動産市場、特に大学周辺のコンドミニアム開発における事業基盤をさらに強化する。

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