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- 現在は「郡(アムプー)」となっているタイの古代都市10選。
現在は「郡(アムプー)」となっているタイの古代都市10選。
- 2026/4/6
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かつてタイの行政制度は現在のような「県(ジャンワット)」ではなく、「属国都市」「一級都市」「二級都市」「三級都市」といった区分で統治されていた。
多くの古代都市は、政治・交易・文化の中心として重要な役割を担っていた。
その後、ラマ5世の時代に行政改革が行われ、現在の県制度へと移行した。
それに伴い、多くの都市が格下げされ、現在は「郡(アムプー)」となっている。
以下は、かつて重要な都市でありながら、現在は郡となっている代表的な10都市をタイメディアが紹介している。
1. チャイヤー(ไชยา)
現在:スラタニー県チャイヤー郡(อำเภอไชยา จังหวัดสุราษฎร์ธานี)
シュリーヴィジャヤ王国時代の重要都市で、宗教と交易の中心地。
ワット・プラボーロマタート・チャイヤなどの遺跡が残る。
2. ナコンチャイシー(นครชัยศรี)
現在:ナコーンパトム県ナコーンチャイシー郡(อำเภอนครชัยศรี จังหวัดนครปฐม)
ターチーン川流域の都市で、ドヴァーラヴァティー時代から繁栄した。
3. サンカブリー(สรรคบุรี)
現在:チャイナート県サンカブリー郡(อำเภอสรรคบุรี จังหวัดชัยนาท)
ドヴァーラヴァティー時代からスコータイ時代にかけて重要な前線都市だった。
4. プロムブリー(พรหมบุรี)
現在:シンブリー県プロムブリー郡(อำเภอพรหมบุรี จังหวัดสิงห์บุรี)
チャオプラヤー川流域の古い都市で、防衛拠点として機能していた。
5. チャイバーダーン(ชัยบาดาล)
現在:ロッブリー県チャイバーダーン郡(อำเภอชัยบาดาล จังหวัดลพบุรี)
中部上部の都市で、交通・交易の要衝だった。
6. ピマーイ(พิมาย)
現在:ナコンラーチャシーマー県ピマーイ郡(อำเภอพิมาย จังหวัดนครราชสีมา)
クメール王国時代の重要都市で、タイ最大級の石造遺跡「ピマーイ遺跡」が残る。
7. ファーン(ฝาง)
現在:チェンマイ県ファーン郡(อำเภอฝาง จังหวัดเชียงใหม่)
北部の防衛拠点で、ラーンナーやビルマとの交流の要地。
8. パークパナン(ปากพนัง)
現在:ナコンシータンマラート県パークパナン郡(อำเภอปากพนัง จังหวัดนครศรีธรรมราช)
河口に位置する重要な港町で、海上交易の中心だった。
9. ラノート(ระโนด)
現在:ソンクラー県ラノート郡(อำเภอระโนด จังหวัดสงขลา)
ソンクラー湖沿いの交易都市として発展。
10. カンタラウィチャイ(กันทรวิชัย)
現在:マハーサーラカーム県カンタラウィチャイ郡(อำเภอกันทรวิชัย จังหวัดมหาสารคาม)
東北部の重要都市で、チー川流域の中心地だった。

かつて「都市」として栄えたこれらの地域は、行政改革によって郡へと再編されたものの、現在でも遺跡や寺院、伝統文化としてその歴史的価値を色濃く残している。
史跡めぐりがお好きな方は、是非これらの都市にも行ってみて下さい。






































