韓国版ドンキ?! タイ初進出「No Brand」が、セントラルバンナーにオープン!
- 2026/4/1
- バンコクとその近郊

セントラルリテール コーポレーション(CRC)は韓国の大手小売企業Emartと提携し、韓国発のグロッサリーブランド「No Brand」のタイ初となる独立型店舗を、バンコクのセントラルバンナーにオープンした。
店舗面積は約250平方メートルで、2,200点以上の商品を取り揃え、「品質と価格のバランス」を重視したバリュー型リテイルモデルを展開。
現代の消費者ニーズである「Smart Value」「Smart Shopper」に対応した新たな購買体験を提供する。
同社は2028年までに「No Brand」をタイ国内で10店舗に拡大し、「タイにおける日常的な韓国フレーバーの拠点(K-Flavour Destination)」となることを目指す。

韓国ブームと消費トレンドを背景に展開
セントラル・フードリテールのタナワット社長によると、近年の消費者は「高品質でコストパフォーマンスの高い商品」を重視する傾向が強まっているという。
また、韓国カルチャー(K-コンテンツ)の世界的な人気も追い風となっており、2024年の市場規模は約760億ドル、2030年には約1,430億ドル規模に拡大すると予測されている。
タイにおいても韓国商品の輸入は年平均8.3%で成長しており、同社のスーパー「Tops」では韓国食品やスナックの売上が継続的にのびているという。
「No Brand」商品の売上も2025年には前年比1.5倍に成長した。

多彩な韓国商品を展開
「No Brand」では、日常使いの商品を中心に以下のカテゴリーを展開している。
・韓国ストリートフード(キンパ、トッポギなど)
・トレンド系スナック
・韓国料理関連商品
・ビューティー・セルフケア商品(スキンケアなど)
商品は頻繁に入れ替える戦略(Fast-Changing Assortment)を採用し、常に新鮮なラインナップを提供することでリピート利用を促す。

タイ市場での成長戦略
No Brandの責任者は、タイをアジアでも有望な小売市場の一つと位置づけ、今後の事業拡大に強い期待を示している。
No Brandは韓国国内で270店舗以上を展開し、すでに20カ国以上に輸出実績を持つ。
セントラルリテールは今回の提携を通じて、既存顧客基盤の活用と新規顧客の開拓を進め、タイにおける韓国系小売市場の拡大を狙っている。








































