【タイ官報】酩酊状態の新たな判定基準を発表。販売者が客の状態を適切に判断。3月29日より施行。

タイ政府は、酒類販売時に客が酩酊しているかどうかを判断できる新たなルールを導入した。
これは官報に掲載された疾病管理局の通達に基づくもので、3月28日に発表され、翌日から施行となる。

この規則はアルコール飲料管理法に基づき制定され、販売者が酔っている客を適切に判断し、提供を拒否できるよう、統一された基準と方法を示すことを目的としている。

■明確な酩酊の判断基準

新ルールでは、アルコール摂取後に明らかな機能低下が見られる場合、酩酊状態と判断される。
具体的には、バランスを保てない、不安定な動き、危険を伴う行動や発言などが該当する。

さらに、酒のにおいに加え、以下のような症状がある場合も酩酊状態と見なされる。

・充血した目や異常なまばたき
・ふらつきや震えなど運動機能の低下
・ろれつが回らない発言
・気分の変動や攻撃的・迷惑行為
・混乱や注意力の低下

■3つの標準テストを導入

販売者は、以下のいずれかの方法で酩酊を確認できる。

・指先鼻テスト

 目を閉じて指で鼻先に触れられるかどうかチェック。1センチ以上ずれる、または震えがあれば酩酊と判断。

・直線歩行テスト

 かかととつま先をつけて10歩直線歩行し、折り返して同様に歩く。バランス崩れなど2つ以上の異常で酩酊と判断。

・片足立ちカウントテスト

 片足を約15センチ上げて30秒数える。ふらつきや途中で足を下ろすなど2つ以上の異常で酩酊と判断。

公共の安全確保が目的

当局は、この措置により責任ある酒類販売を促進し、公共の安全リスクを低減できるとしている。
明確で統一された基準を導入することで、販売者の判断を支援し、酒に関連するトラブルの防止につながると期待されている。

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