タイ北部チェンマイのタイガーパークで、短期間にトラ72頭が死亡。一体なにが…。
- 2026/2/22
- チェンマイ

タイ北部チェンマイ県の2つのタイガーパークで、2月上旬から中旬にかけて計72頭のトラが相次いで死亡したことが分かった。
タイ畜産開発局は感染症による可能性が高いとして調査を進めている。
死亡が確認されたのは、メーリム郡の「メーリム・タイガー・キングダム」とメーテーン郡の関連施設。
2月8日から19日までの間に、メーリムで21頭、メーテーンで51頭が死亡した。
メーリム施設は現在、14日間の一時閉鎖措置を取っている。
検体を分析した結果、トラから犬ジステンパーウイルス(CDV)および呼吸器疾患に関連するマイコプラズマ属菌が検出されたという。
一方、インフルエンザAウイルスは確認されなかった。
専門家は、両病原体の重複感染により重度の肺炎を引き起こし、多数死につながった可能性があるとみている。
当局は、飼育施設の消毒や病気個体の隔離、残るトラへのワクチン接種準備など、感染拡大防止策を強化。
生存しているトラは隔離施設に移され、健康状態の監視が続けられている。
犬ジステンパーは動物の呼吸器や消化器、神経系に影響を与えるが、人に感染する病気ではないとして、当局は市民に冷静な対応を呼びかけている。







































