日本映画で“日本を旅する” バンコクで「Journey through Japan on Screen 2026」開催。

文化庁の令和7年度事業「国際共同製作映画等を通じた魅力ある日本文化・芸術の発信事業」の一環として実施されるプロジェクト「Journey through Japan on Screen」が、2026年2月28日(土)と3月1日(日)の2日間、タイ・バンコクで開催される。

会場は、バンコク中心部の商業施設セントラルワールド内にあるSF WORLD CINEMA(CINEMA 11)。
本イベントは、ASEAN諸国において日本映画を上映するとともに、作品にゆかりのある風景や名産品、文化・芸術を紹介し、日本の多様な魅力を発信する観光促進イベントとして実施される。

第2回となる今回は、日本映画4作品を無料上映。
両日とも第2部終了後には、監督やプロデューサーら作品関係者によるQ&Aセッション(トークセッション)を予定している。
また、ロケ地紹介や日本各地の名産品の展示・配布など、映画を通じて“日本を旅する”体験型プログラムを展開する。

本企画は、タイで日本映画祭を主催する国際交流基金と連携して実施される。

開催概要

イベント名:Journey through Japan on Screen in Bangkok 2026

日程:2026年2月28日(土)・3月1日(日)[2日間]

上映スケジュール

・第1部 13:30~

・第2部 16:00~

※両日とも第2部終了後、作品関係者によるトークセッションを予定

会場:CINEMA 11(SF WORLD CINEMA/CentralWorld内9階)

チケット:無料(全席指定)

予約期間:受付中~各上映日前日23:59まで

予約方法:Ticketmelon(https://www.ticketmelon.com/japanonscreen/bkk2026)

チケット種別:事前予約/当日受付

入場方法:予約完了メールに記載のQRコードを9階受付で提示し、入場チケットと引き換え

※1プログラムにつき最大5枚まで予約可能

※事前予約で定員に達した場合、当日受付は実施しない

同時開催「Japan Day」

上映作品に関連する自治体や観光団体を中心に、日本各地のロケーションや物産品を紹介する「Japan Day」も同時開催される。会場ではパネル展示やサンプリングなどを実施予定。

開催日時:2026年2月28日(土)・3月1日(日)13:00~19:00(予定)

会場:SF WORLD CINEMA(CentralWorld内7階)

参加予定団体には、大阪フィルム・カウンシル(大阪府・大阪市)、神戸フィルムオフィス(神戸市)、福岡フィルムコミッション(福岡市広域)、北九州フィルム・コミッション(北九州市)、沖縄フィルムオフィス(沖縄県)、日本政府観光局(JNTO)などが名を連ねる。

主催は特定非営利活動法人ジャパン・フィルムコミッション。共催は国際交流基金。在タイ日本国大使館、日本政府観光局、タイ国日本人会などが後援・協力する。

日本映画を通じて文化・観光の魅力を体感できる2日間となりそうだ。

■上映作品
・2 月 28 日(土)13:30
映画『夏の砂の上』(2025 年/102 分/日本)

監督・脚本:玉田真也 / 原作:松田正隆 / プロデューサー:甲斐真樹
出演:オダギリジョー、髙石あかり、松たか子、森山直太朗、高橋文哉、満島ひかり、光石研

読売⽂学賞 戯曲・シナリオ賞受賞の松⽥正隆による戯曲を、気鋭の演出家・⽟⽥真也の監督・脚本で映画化。
主演のオダギリジョーは共同プロデューサーを務めている。原摩利彦による音楽が流れる中、長崎の美しい街並みが描かれている。

息⼦を亡くした喪失感から⼈⽣の時間が⽌まり、妻に⾒限られた主⼈公と、妹が置いていった 17 歳の姪との突然の共同⽣活からはじまる。愛を失った男、愛を⾒限った⼥、愛を知らない少⼥…それぞれの痛みと向き合いながら、彼らが夏の砂のように乾き切った⼼に、⼩さな希望の芽を⾒つけていく姿を描く、切なさと温かさが交錯する珠⽟の物語となっている。⾬が降らない夏の⻑崎が舞台となり、撮影は、2024 年 9⽉に全編オール⻑崎ロケで⾏われた。

©2025『夏の砂の上』製作委員会
公式 WEB サイト:https://natsunosunanoue-movie.asmik-ace.co.jp/

・2 月 28 日(土)16:00 上映&トークセッション
映画『逃げきれた夢』(2023 年/96 分/日本)

監督・脚本:二ノ宮隆太郎 / 製作総指揮:木下直哉
プロデューサー:國實瑞惠、関友彦、鈴木徳至、谷川由希子出演:光石研、吉本実憂、工藤遥、坂井真紀、松重豊

監督・脚本は、フィルメックス新人監督賞に輝いた二ノ宮隆太郎。気鋭の才能が、生きることの真実に迫った作品。人生のターニングポイントを迎えた男が、家族、教え子、旧友との関係を見つめ直し、これまでの人生

を振り返りながら新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない希望の物語である。12 年ぶりの映画単独主演となる光石研が演じるのは、福岡県北九州市のごく普通の高校で教頭の末永周平。共演には、周平の元教え子の平賀南に吉本実憂が扮し、光石と対峙するシーンを緊張感と切なさが交錯する忘れ得ぬ場面へと昇華させた。周平の娘の由真には工藤遥。父と娘のジェネレーションギャップに、温かなユーモアをもたらした。さらに、周平の妻に坂井真紀、学生時代の同級生に松重豊と、味わい深い実力派が出演している。舞台は光石の故郷でもある北九州市。誰もが懐かしく感じる昭和の日本の原風景が残る街並みを、『ドライブ・マイ・カー』の撮影監督を務めた四宮秀俊が捉えている。

©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
公式 WEB サイト:https://nigekiretayume.jp/

〇トークセッション:鈴木徳至プロデューサー

3 月 1 日(日)13:30
劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』(2024 年/95 分/日本)

監督:櫻木優平 / 原作:敷村良子 / 脚本:櫻木優平、大知慶一郎
キャラクターデザイン:西田亜沙子 / アニメーションプロデューサー:佐久間周平アニメーション製作:アニメーションスタジオ レイルズ、株式会社萌

学校をあげてボートのクラスマッチを行っている三津東高校。
誰もが全力で競技に挑む中、2 年生の村上悦子はひとり醒めた表情だ。
才能もないのに頑張ったって仕方ない……そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。
そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってきた。クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し 5 人になると、名義貸しのつもりだった悦子も渋々、初の大会に出場することに。試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった悦子たち。全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。「私、もっと上手くなりたい」という悦子の言葉で、5 人の気持ちはひとつになる―!
©がんばっていきまっしょい製作委員会
公式 WEB サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/ganbatte-anime/

3 月 1 日(日)16:00 上映&トークセッション
映画『風のマジム』 (2025 年/105 分/日本)

監督:芳賀薫 / 原作:原田マハ / 脚本:黒川麻衣 / 企画プロデューサー:関友彦出演:伊藤沙莉、染谷将太、滝藤賢一、尚玄、富田靖子、高畑淳子
主題歌:森山直太朗 / 製作・配給:コギトワークス

累計 14 万部突破の人気小説、待望の映画化。沖縄のサトウキビで特別なラム酒をつくる― ひとつの夢がたくさんの想いを巻き込み、大きな風を吹かせていく、さわやかでいとおしい物語。
伊波まじむ(伊藤沙莉)は那覇で豆腐店を営む祖母カマル(高畑淳子)と母サヨ子(富田靖子)と暮らしながら、通信会社・琉球アイコムの契約社員として働いている。まじむは沖縄弁で「真心」を意味する言葉で祖母がつけた名前だ。いつも祖母と一緒に通うバーで、ラム酒の魅力に取り憑かれたまじむは、その原料がサトウキビだと知る。折しも社内ベンチャーコンクールが開催され、まじむは、南大東島産のサトウキビからラム酒を作る企画で応募するが、それはやがて家族、会社、島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していくーー。
©2025 映画「風のマジム」 ©原田マハ/講談社公式 WEB サイト:https://majimu-eiga.com/

〇トークセッション:芳賀薫監督

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る