米主要空港で麻疹感染者確認、年末年始の旅行で感染拡大の懸念。

2026年1月2日、米国の主要空港2か所で、世界で最も感染力の強いウイルスの1つである麻疹(measles)の感染者が確認されたと報じられた。
年末年始の旅行ピークに重なり、広範囲での感染拡大への懸念が高まっている。

ニュージャージー州保健省によると、同州ニューワーク・リバティ国際空港を通過した乗客1名が麻疹に感染していることが確認された。
感染者は12月中旬、ターミナルBおよびCに滞在していたという。

保健当局は、麻疹の症状について「高熱、咳、鼻水、充血した涙目、発疹」と説明している。
発疹は顔の生え際から始まり、首、体幹、腕、脚、足へと広がる。

麻疹は空気感染しやすく、咳やくしゃみで感染し、ウイルスは空中で最大2時間生存する可能性がある。
感染者がすでに空港を離れていても、当局は自身が感染した可能性のある人に、医療機関を受診する際には事前に連絡するよう呼びかけ、さらなる感染拡大を防ぐよう促している。

保健省は現在、地方機関と連携して疫学調査や濃厚接触者の追跡を進めている。感染リスクが高いのは、予防接種を完全に受けていない人、または過去に麻疹にかかったことがない人だという。
一方で、過去に感染した人は数十年にわたり免疫が持続し、麻疹ワクチン2回接種で生涯免疫が得られると、米疾病対策センター(CDC)は説明している。

米国では25年以上前に麻疹の根絶を宣言していたが、ワクチン接種率の低下により集団免疫が損なわれ、30年以上ぶりに麻疹患者が急増。再び公衆衛生上の脅威となっているという。

世界は繋がっています。
米国で起きたことが、来月日本で、タイでということは想定しうることです。
お子さんのいるご家庭は、ワクチンなどできうる限りの対策を。

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