パタヤ、年越しイベントの華かなの裏側で。2026年元日、海岸を支えた「名もなき清掃員たち」

みなさんは2026年へのカウントダウン、どちらかイベントには参加しましたでしょうか。
タイのパタヤでも例年のように活況を呈し、多くの人びとで賑わいました。

しかしイベントが終わり、夜空を彩った花火が消え去ったあと、海岸には別の光景が広がっていた。
年越しを祝った多くの人々が立ち去った浜辺には、大量のごみが残されていたのである。

多くの人が祝賀の余韻に浸り眠りにつくなか、清掃スタッフたちは休むことなく作業を開始した。
散乱した空き缶やプラスチック容器、食べ残しなどを一つひとつ回収し、観光客が朝に訪れても驚かないよう、海岸を元の美しい姿へと戻していった。

彼らには祝福の花火はなく、感謝の声もない。
あるのは、黙々と続ける重労働だけだ。
それでも清掃員たちは、夜通し作業を続け、夜明け前には海岸を見違えるほどきれいに整えた。

年越しの賑わいの陰で、街の美しさと秩序を守り続ける「縁の下の力持ち」。
私たちが楽しむ一瞬の裏側には、こうした人々の献身があることを忘れてはならないだろう。

そして彼らをしても取り除けないゴミは、海の彼方へと消え去り、ある日それはブーメランとなって舞い戻ってくることだろう。
「清掃する人がいるからポイ捨てしても良い」ではなく、「ごみはゴミ箱へ」。
2026年、先ずはここから始めてみてはどうだろう。

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