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タイ警察の不正明るみに! 元国家警察副長官、贈賄疑惑めぐり波紋。証言者が自白強要されたと告発!
- 2025/12/30
- 事件(タイローカル)

タイ貢献党政権が定めた当時の国家警察長官トーサック氏により、左遷させられ罪に問われたとも噂される元副長官のスラチェート氏に新たな動きがあったようです。
スラチェート・ハクパーン(通称ビッグ・ジョーク)元国家警察副長官による「金塊246バーツ相当の贈賄疑惑」を巡り、新たな告発が浮上した。
元NACC(国家汚職防止委員会)委員宅で働いていた元庭師のスラシット氏(55)が、警察から違法な拘束と自白の強要を受けたとして被害を訴えている。
12月25日、警察第8管区の捜査官7~8人が「麻薬事件」を理由に、スラシット氏の自宅を捜索したが、違法物は見つからなかった。
それにもかかわらず、スラシット氏は携帯電話を没収され、親族への連絡も許されないまま警察署に連行・拘束されたという。
警察署では麻薬事件とは無関係な人物関係について質問され、警察が用意した手書き文書の内容を書き写すよう怒鳴りつけながら強要されたと主張している。
少しでも違えば書き直せと迫られ、同氏は「不本意ながら」書かされたと述べている。
その後、一晩中拘束されてから解放されたが、事情聴取に関する書類の交付を求めても拒否され、自身が参考人なのか被疑者なのかも分からない状態だったという。
それこそがスラチェート氏を陥れるための供述書だったというのだ。
スラシット氏はビッグ・ジョーク氏との面識もなく、NACC委員宅での勤務も約2年前に終了していると説明する。
恐怖からバンコクに逃れ、弁護士を通じて警察署に事実を記録した。
今後、関与した警察官を告訴する方針で、この一連の行為が「強制失踪防止法」に該当する可能性もあるとしている。







































