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タイ入国管理局、タイの5つの空港に入国審査の厳格化を通達。ビザなし渡航を重点監視。
- 2025/12/22
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タイ入国管理局は、国家安全に影響を及ぼす恐れのある人物の入国を防ぐため、入国審査体制を大幅に強化したと発表した。
特にビザなしで入国する渡航者を対象に、厳格な監視・選別を行う方針を打ち出している。
今回の措置では、スワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、プーケット、ハートヤイの主要5空港の入国管理官に対し、リスク行動が疑われる外国人に対して断固とした対応を取るよう指示が出されたという。
入国管理局によると、重点的に警戒しているのは主に2つの外国人グループ。
1つ目は、傭兵を生業にする者が多いとされる東欧および中央アジア地域出身の者。
2つ目は、国境地域で緊張や衝突が続く中でタイに入国しようとするカンボジア国籍の者。
当局は、これらの人物が仮にタイ国内で合法的な事業活動を行う目的であっても、必ず事前に在外タイ大使館・領事館で適切なビザを取得する必要があると示唆している。
これにより、出発国の段階から審査・選別を行い、リスクの早期排除を図るとしている。
入国管理局は、今回の措置について「国家の安全と秩序を守るための予防的対応」であると説明しており、今後も状況に応じて監視体制を強化していく方針だ。

日本人はリスク弱の国とされていますが、ビザなしで何度も繰り返し入国していた過去があると厳しめに質問されるかもしれません。
その場合は、毅然とした態度で観光できていることを説明するようにしましょう。






































