タイ、第33回SEA Games閉幕 金233個で大会史上最多の総合優勝、次回開催国マレーシアへ

タイで開催された第33回東南アジア競技大会(SEA Games)は、2025年12月20日、バンコクのラチャマンガラ国立競技場でシンプルな閉会式を行い、幕を閉じた。

閉会式にはタマナット副首相をはじめ、大会関係者や各国選手団が出席し、光・音・映像を駆使した演出のもと、聖火が消灯された。

式典ではシリキット王太后陛下への黙祷の後、54競技種目の選手団パレードが行われ、「The Sound of Whistle… The Echo of Competition」をテーマとした華やかなショーが観客を魅了した。

大会旗はタイ国家オリンピック委員会から、2027年大会の開催国であるマレーシアへ正式に引き継がれた。

今大会でタイ選手団は金233、銀154、銅112の計499個のメダルを獲得し、SEA Games史上最多となる14回目の総合優勝を達成。

2027年の第34回SEA Gamesは、マレーシアの4都市で開催され、38競技が予定されている。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る