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その報道、裏取れてますか? タイ国防省も確認、カンボジアが米国のロビー企業と提携し情報戦。
- 2025/12/18
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タイ国防省は、国境を巡る対立が続く中、カンボジアが米国のロビー会社を雇い、国際世論をタイに不利な方向へ誘導する「情報戦」を展開しているとの報道を確認した。
国防省の報道官は12月16日、反汚職団体「STRONG Anti-Corruption Club Thailand」が公開した機密文書により、カンボジアが米国で政府・広報活動を行うため、National Consulting Services, Inc.と契約していたことが明らかになったと述べた。
報道官によると、カンボジア国内の複数の場所で撮影された写真や動画には、外国人が国際的な介入を求める様子が映っており、ロビイング活動の存在がうかがえるという。
これらの動きは、国際社会においてカンボジアへの同情を喚起することを目的としていると指摘している。
一方で同報道官は、タイ軍の作戦は民間人に危害を加える意図なく立案・実施されていると強調する。
カンボジア側が、検証可能な証拠を伴わない感情的な訴えによって自らを「被害者」として描こうとしていると批判した。
「民間人被害があったとの主張はあるが、それを裏付ける画像や具体的証拠は示されていない」と述べ、事実に基づく資料を提示しないまま、多くの外国人が公然と非難を行っている点に疑問を呈した。

タイは今後も、軍事・外交・情報の「三つの戦場」を通じて対応を続け、国境地域における恒久的な平和の回復を目指す方針だとした。
また報道官は、タイはレトリックではなく事実に基づいて情報戦に対応すると述べ、現地で確認された状況をまとめた資料を国際機関に提出していると明らかにした。
宣伝は短期的な効果をもたらす可能性はあるが、長期的な信頼性には欠けるとの認識を示した。
日本のテレビ報道や某新聞などは、完全にカンボジアの手のひらで転がされていますね。
日本は大手ほど「海外報道が弱い」と現地の者からすると感じます。






































