タイ海軍も軍事作戦発動! タイランド湾のカンボジア軍拠点を攻撃。

12月13日未明、タイ海軍は第1海軍管区の特別任務部隊「タイランド湾防衛」を投入し、「プラチュワップキリカン―プラチャンタキリケート作戦」を実施しました。

作戦は午前1時から3時まで行われ、タイランド湾沿岸の安全確保と国家主権の防衛を目的としています。

海軍によると、作戦の標的はカンボジア・ココン州ヨー島に設置された軍事拠点で、同地にはトラート県の住民地域にまで射程が及ぶ大砲4門が配備されているとされています。
情報分析と監視の結果、タイ側への脅威が確認されたため、作戦が開始されました。

タイ海軍部隊は海域を制圧し、砲兵陣地や司令部施設などの軍事目標を攻撃。
作戦中、カンボジア側の反撃もありましたが、午前2時30分に攻撃を終了し、部隊は撤収しました。

海軍は今回の行動について、国際法に基づく正当な自衛権の行使であり、脅威となる軍事目標に限定し、必要性と均衡性を守った対応だったと強調しています。

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