バンコク・スラウォンの有名ホテルで少女売春の摘発! 斡旋していたのは16歳少女!

12月14日午前1時40分、タイ警察は、少女A(16歳)を逮捕し、被害者である少女B(15歳)および少女C(16歳)の女性2名を救出した。
逮捕現場は、バンコク都バンラック地区スリウォンにある飲食店の2階で、12月13日午後8時頃の出来事である。

同日午後7時頃、容疑者は事前に約束していた通り、女性2名を飲食店に連れて行き、その後、別のホテルへ向かった。

午後7時30分頃、潜入捜査官がおとり捜査として売春サービスを申し込んだ後、被害者に性サービスの準備として着替えをさせたため、捜査官が合図を送り、警察に突入の準備が整ったことを知らせた。

警察はホテルの205号室および206号室に踏み込み、被害者2名を保護した。
2名はいずれもタオルのみを身に着け、コンドームの包装を破り、性サービスを行う直前の状態であった。

その後、警察は飲食店に戻り、容疑者Aを確保。
警察官が身分を明かして捜索を行い、容疑者の財布から1,000バーツ札7枚、計7,000バーツを押収した。
これらの紙幣は、売春のおとり捜査のために事前に警察が記録していた番号と一致していた。

供述によると、実際の報酬の内訳は、売春サービス料が2名分で1人あたり2,800バーツ、合計5,600バーツ、さらに容疑者の取り分としての「手配料」800バーツを加え、総額6,400バーツであったという。

また、容疑者は、被害者2名からそれぞれ200バーツ、合計400バーツを手配料として差し引いていたことを認めた。警察は、違法な利益を得る目的で人身売買を行った罪を告知した。

初期の取り調べに対し、容疑者は自らが連絡・手配を行い、実際に利益を得ていたことを自白した。
警察は、容疑者を証拠品および人身売買の被害者とともにバンラック警察署へ移送し、逮捕調書を作成した上で、捜査官に引き渡し、今後の法的手続きを進めるとしている。

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