タイ北部の収容施設で、拘留中の中国人詐欺集団が暴動! 放水で鎮圧。首謀者15人を起訴へ。

タイ入国管理局は、ターク県メーソートの収容施設で中国人詐欺集団が起こした暴動をすでに鎮圧したと発表した。

最近、ミャンマー・ミャワディーでの違法カジノと詐欺拠点の摘発を逃れてタイに越境し、不法入国で拘束され中国への送還を待っていた者たちが、施設から逃れるために鉄格子や監視カメラを破壊し暴動を起こしていた。

325人が収容されていたターク県第2収容施設では、一部収容者の口論が発展し暴動となったため、サラウット少将はメーソート警察、軍、自治体などと連携して鎮圧に当たり、建物の電源を遮断し放水で制圧を試みた。

12月10日午前4時30分、全員が投降し、暴動は収束した。
負傷者は中国人男性1名のみだったと伝えられています。

入管署長は首謀者15名を厳しく起訴するよう命じ、器物損壊で立件された。
今後追加の暴行や破壊行為が判明すれば全員を刑事訴追する方針で、タイ入国禁止のブラックリストに載せるとしている。

また在タイ中国大使館と連携し、送還を早める予定だ。

刑務所内での暴動というと、「プリズンブレイク」を思い出しますね。
ドラマを見ていた当時、あんなところに入れられたら、2日ともたんわと思い恐怖しました。

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