タイ・カンボジア国境紛争、場外乱闘発生! 韓国のカラオケ店でカンボジア人がタイ人に暴行!

12月8日、在韓国タイ大使館(ソウル)は、タイ・カンボジア国境での衝突発生を受け、韓国在住のタイ人に向けて、カンボジア人コミュニティが多く集まる地域への訪問を避け、特に夜間は細心の注意を払うよう呼びかけていました。

在韓国タイ大使館が注意喚起! カンボジア人コミュニティへの訪問自粛を要請。国境紛争の影響。

しかし、実際に事件は起きてしまっていたようです!

韓国・木浦大佛地区のカラオケ店で約15〜20人のカンボジア人男性グループが、タイ人男性4人を襲撃した事件を受け、ソウルのタイ王国大使館は、カンボジア人コミュニティの多い地域には近づかないよう注意喚起を出した。

報道によると、カンボジア人グループはカラオケ店に入ると、4人のタイ人男性に「どこの国の出身だ?」と尋ねてきたという。
彼らが「テグッ・サラム(韓国語で“タイ人”の意味)」と答えると、突然襲いかかったという。

タイ人男性2人はビール瓶で頭を殴られ、頭部にケガを負った。
室内は大混乱となり、床にはマイクが散乱するなどしたが、加害者らは全員その場から逃走したという。

この事件は、最近のタイ・カンボジア国境での衝突を背景とした緊張と関連している可能性があるとみられている。

ソウルのタイ大使館は公式Facebookページを通じ、韓国在住のタイ人に対し、特に夜間、カンボジア人コミュニティが多い地域へ行く際には最大限の注意を払うよう呼びかけた。

また、可能であればそのような地域を避け、常に警戒を怠らないよう求めている。

タイ人被害者4人は、韓国で高度専門職に発給されるE-7就労ビザの保持者で、ITエンジニア、技術者、専門料理人、通訳、デザイナーなど、人手不足分野の外国人技能人材に与えられるビザで滞在していた。

彼らは、すでに地元警察に被害届を提出している。

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