カンチャナブリーで観光客を乗せた列車が衝突事故、18人負傷。操作ミスが原因。

12月6日、カンチャナブリ県ワンイェン駅で、入換作業中の機関車が誤操作により停車中の観光列車に衝突し、タイ人と外国人を含む18人の観光客が負傷した。
うち4人は重傷とされ、全員は病院に搬送された。

事故は、カンチャナブリ〜ナムトック線を運行する観光列車が、機関車交換のため約20分間停車していた際に発生した。
列車に接続するため後退していた入換機関車のブレーキが故障し、先頭の客車に衝突した。
衝撃で6両の客車が激しく揺れ、乗客が投げ出され、窓に頭をぶつけたり床に倒れる者もいたという。

目撃者の外国人観光客は「列車内にはほぼ100人の観光客がおり、突然の衝撃で混乱が起きた」と語った。
事故後、駅当局は代替機関車を手配し、損傷した機関車を交換した上で、6両の客車と負傷していない乗客をカンチャナブリー駅まで牽引した。

事故原因は機関車の操作ミスとブレーキ故障によるもので、現場では現地当局が負傷者への応急対応を迅速に行った。

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