バンコク・チャトゥチャック地区でのF1市街地コース案公開。本格的な可能性調査はこれから。
- 2025/11/29
- バンコクとその近郊

タイは、2028年から2032年にかけてF1タイ・グランプリを開催する計画の一環として、バンコクに提案されているF1市街地コースのドラフトレイアウトを公開した。
コースは全長5.732キロメートルで、チャトゥチャック~クルンテープ・アピワット地区の主要8か所を通過するルートとなる。
タイスポーツ局(SAT)が公開した初期設計では、時計回りの市街地コースがバンスー・グランドステーション(クルンテープ・アピワット中央ターミナル)、バンコクバスターミナル、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット、クイーンシリキット公園、チャトゥチャック公園、ワチラベンチャタート公園、PTT本社、タイ国鉄の住宅地を通過する。
タイスポーツ局は、可能な影響や懸念に関する意見を収集するための公聴調査を開始しており、これを基に本格的な実現の可能性調査が行われる予定だ。

想定される影響
SATによると、建設は1~2年かけて段階的に行われ、カンペーンペット2~6通り、パホンヨーティン通り、テルダムリ通りの一部閉鎖が必要となる。
また、チャトゥチャック地区の3つの公園は建設期間中やイベント準備期間中に部分的に閉鎖される可能性がある。
バス停や公共交通ルートも移動されるほか、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの出店者はレース週末に影響を受けるが、市場自体はレース当日も営業する。
スケジュールと予算
提案では、2028~2032年にかけて計5回のタイ・グランプリを開催し、各年は3月または9月の金~日のスケジュールで行われる予定だ。
この話題、定期的に何度も出てきますが、もうちょっと決まってから発表してもらえませんかね。
高速鉄道でもなんでもそうですが、構想にばかりで無駄金を使いすぎです。
実現の可能性を調査してからでも遅くはありません。
今はただの「絵に描いた餅」です。







































