タイ、無自覚の暴走パジェロ、歩道に乗り上げ歩行者死亡。歩行者は10メートル吹き飛び街灯に衝突。

11月21日、サムットプラカーン県サムロンヌア警察署は、歩行者を車ではね、死亡させる事故が発生したとの通報を受けた。
事故現場はサムットプラカーン県テパラック通り２キロ付近の娯楽施設前だった

現場の歩道上で、被害者の60歳男性が重傷を負った状態で倒れており、数メートル離れた場所には、黒色の三菱パジェロが街灯に衝突して破損していた。
運転手は60歳男性で軽傷を負っていたが、警察署に連行され、アルコール検査が行われた。（結果は現時点で不明）

監視カメラの映像によると、被害者は歩道を歩いている最中、パジェロが走行中バランスを崩し歩道に乗り上げ、歩行者に衝突した。
遺体は、10メートル以上飛ばされていた。

目撃者によれば、テパラック通りを走行中、事故車が蛇行して目撃者の車の前に割り込み、そのまま歩道に乗り上げ歩行者に衝突したという。

運転手の60歳男性は、「ソンテオを避けようとした際に車が制御不能になり歩道に乗り上げてしまった」と説明している。
警察は運転手を身柄拘束し、追加調査とアルコール検査を行い、法的手続きを進める方針である。

ソンテオを避けようとするまで、自分が危険運転をしていたという認識が一ミリもない。