タイ東北部のホテルで21歳のフィンランド人男性が転落。家族で夕食後の出来事。何があった?

11月14日23時30分ごろ、タイ東北部ウドンタニーのホテルで、フィンランド国籍の21歳の男性が4階から転落し、重傷を負う事故が発生した。

警察や救急隊が駆けつけたところ、男性はロビー入口前の道路上に倒れており、両脚骨折、頭部裂傷など大きなけがをしていたが、意識はわずかにありすぐに病院へ搬送された。

現場には50歳の父親と、32歳のタイ人継母が駆けつけ、事情を説明した。

継母によると、家族は同日16時ごろウドンタニーに到着し、夕食後にそれぞれの部屋に戻ったという。
夫妻は405号室、継子である男性は406号室に宿泊。
別れる前に父親が息子へ買い物用のお金を渡し、息子は部屋を出たという。
その後、息子がバルコニーから落下したとの知らせを受け、急いで駆けつけたが、なぜ転落したのかは分かっていない。
また、男性は事故前にアルコールなども飲んでいなかったと話している。

警察は観光警察とも連携し、治療や手続きの支援を行うとともに、転落の原因を詳しく調べる方針。
男性は強く地面に叩きつけられており、脳への影響が懸念されるため、現在も危険な状態で医師が厳重に経過を見守っている。

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