シラチャ一家5人惨殺事件。血の付いたすり鉢発見、金銭トラブルが動機か? 犯人は身内の可能性。

チョンブリー県シラチャ地区ノーンカームにある民家で、5人が死亡しているのが見つかりました。

地元警察によると、遺体は死後2〜3日経過していたとのことです。

11月11日、現場から5人の遺体を搬出しました。

亡くなったのは、以下の5人です。

女性(82歳)…玄関付近で死亡
男性(62歳)…浴室内で死亡
女性(60歳)…寝室内で死亡
女性(21歳)と女児(1歳)…同じ部屋で死亡

同地区の村長によると

「近所の住民から『家の様子が数日おかしい。普段は5人が住んでいるが、2〜3日姿を見ないし、家から異臭がする』と連絡を受けた。

確認のため家のドアを開けると、すぐに1人の遺体を発見したため、警察に通報した。

その後、家の中からさらに4人の遺体が見つかった」と話しています。

この家族は市場で「カノムチーン(米粉麺料理)」を販売する商売をしていたといいます。

その後の調べで、この家族には金銭トラブルがあったことがわかっています。

現場で血のついた石のすり鉢(クロックヒン)が見つかり、これが凶器と思われます。

死亡していた男性が、ほか4人の女性(全員頭部に傷あり)を殺害した後、自ら命を絶った可能性が高いと述べています。

それが事実だとしても、非常に痛ましい事件です。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る