パタヤ警察が「PATTAYA POPPERS」摘発! 電柱広告で違法性玩具と薬物をネット販売。

11月11日夜、パタヤ警察らは、大人のおもちゃや興奮剤などを違法にネット販売していたグループを摘発した。

この捜査は、市内の電柱や壁、公共物に貼られた「PATTAYA POPPERS」というウェブサイトの派手なステッカー広告が市民の怒りを買い、「観光都市の評判を落とす」と苦情が相次いだことをきっかけに始まった。

広告には、性玩具、吸引剤(ポッパー)、勃起促進薬、コンドーム、薬物器具、さらには麻薬までが堂々と宣伝されていた。

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おとり捜査で現行犯逮捕

11日午後10時半すぎ、パタヤ警察がおとり捜査を実施。
覆面警官がポッパー2本を購入した直後、警察が急襲して販売者である英国人とタイ人を拘束した。

容疑者の供述をもとに、パタヤのスクンビット通りソイ42/2の借家を家宅捜索した結果、次のような大量の違法物品が見つかった。

・性玩具:110点(タイでは販売・所持禁止)
・ポッパー:180本(アルキルニトライト系吸入剤)
・勃起促進薬:36パック
・薬物関連器具:35点
・違法薬物:11.2グラム

警察は、このグループがSNSやQRコードつきステッカー広告を使い、観光客や外国人居住者を主な顧客にしていたとみている。

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