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パタヤで偽・僧侶を逮捕。乗用車に市場に現れ托鉢。自宅を寺だと言い張るも高僧から「喝ッ!」
- 2025/10/30
- 事件(タイローカル)

10月29日、パタヤ郊外で、民家を借りて「僧院」を名乗り活動していた偽僧侶が摘発されました。
通報によると、この男は乗用車で托鉢に現れ、立ち止まったまま施しを受けており、地元住民から「僧として不適切だ」と苦情が出ていました。
警察がライワナシン市場を調査したところ、金色のセダンを運転してきた僧侶姿の男を発見します。
身元を確認した結果、「サック(本名スッティサック)」(82)と名乗りましたが、どこの寺に所属しているのかを尋ねられると答えをはぐらかしてきました。
追及が続くと、ついに「チョンブリー県バーンラムンに来てまだ間もない」「タウンハウスを借り、自分の“寺院”を開いている」と供述してきたと言います。

当局がその部屋を調べたところ、内部は“修行所”風に改装され、占いや厄払いの儀式を行う道具が置かれていました。
また、冷蔵庫には開封済みのビール瓶が見つかり、本人は「他の僧のものだ」と弁明したが、警察は信用せず、本人をワット・スッターワート寺の住職のもとへ連行しました。
同寺の住職でありバーンラムン郡僧会長でもあるプラ・マハー・ターワン・タナワロ氏は事情を聞いたうえで激怒します。
「僧の名を汚す行為であり、宗教の信用を失墜させる」「あなたは本物の僧侶ではない」と述べ、「還俗の儀式を行う必要はない。すぐに袈裟を脱ぎ、俗人の服に着替えなさい」と命じました。
その後、警察はサックを「僧侶を装った罪」で、ノーンプルー警察署に連行し、法的措置を進めています。







































